小野口の伝承(2)

カテゴリー │遠州山辺の道の歴史

富岡大谷遺跡・染地石遺跡

きらりタウン開発工事で、明確な場所も判らなくなりましたが、染地台二丁目から、縄文時代中後期(約4500年前)と目される、住居跡が見付かって居ります。染地石からは一箇所の、富岡大谷からは五箇所の、地面を掘りこんだ竪穴式住居跡が発見されており、ムラを形成していたと思われます。

住居の床に、柱を立てたと思われる穴や、石で囲んだ炉と思われる場所も見つかりました。染地石の住居の周囲には、細い溝も掘られていました。両方の遺跡から、錘や鏃と思われる石器や、縄文土器も、発掘されて居ります。狩や木の実を採ることで生活していたと思われる、縄文時代(13000~2300年前)の住居跡です。

小野口の伝承(2)

遺跡の近くで、古墳も見付かっています。(山内)



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この記事へのコメント
西郷の局さん、ようこそ!

2/15お待ちして居ります。
Posted by 遠州山辺の道の会遠州山辺の道の会 at 2014年02月07日 07:52
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