4/26静岡新聞朝刊

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<静岡新聞4月26日朝刊>


 

根堅遺跡の歴史学ぼう 3高の生徒に専門家ら講義

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 本州最古とされる人骨化石「浜北人」が出土した浜松市浜北区の岩水寺境内の根堅遺跡で二十二日、遺跡について学ぶ会が開かれた。浜名と浜松北、磐田南の三高校の生徒二十八人が、調査団の講師たちから歴史や発掘の手順についての講義を受けた。
 浜北区で史跡の保護や紹介に取り組む市民団体「遠州山辺の道の会」(町田米男会長)が主催し、調査団の近藤恵団長や国立科学博物館(茨城県つくば市)の藤田祐樹博士ら四人が講義した。
 藤田博士は「発掘は長期に及ぶため、すぐには結果が出ないこともある。それでも、続けることが大事」と調査の意義を伝えた。
 浜名高二年の青島愛道(まなみち)さん(16)は「地元の遺跡だけど、そこまで学術的に貴重な場所だと思っていなかったので驚いた」と話した。<中日新聞4/23朝刊>


 

根堅遺跡調査体験会

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4月22日(日) 岩水寺根堅遺跡に於いて、高校生を対象にした
調査体験会をお茶の水女子大の近藤先生、国立科学博物館の
藤田先生、東京大学太田圭院生をお招きして開催致しました。

浜名高校史学部、浜松北高理学部、磐田南校地学部の生徒が
28名の他会員を含め60名が参加しました。

午前中は、岩水寺の信徒会館をお借りして、講座を開設

午後からは、根堅遺跡に移動して、2年前に採取した堆積物から
先生方に指導を受けて骨を探します。

大発見は出来ませんでしたが、小さな獣骨が数点発見され
天候にも恵まれ、有意義な一日を過ごすことが出来ました。



 

浜松城発掘調査報告会

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地域遺産センターでは5月6日まで「浜松城発掘調査速報展」が開催されています。


 

光明山古墳発掘調査

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4月29日現地説明会が開催されます。


 

9万年前の人類の指=サウジで化石発見

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 サウジアラビア北部のネフド砂漠で、約9万年前と推定される現生人類(ホモ・サピエンス)の手の指の化石を発見したと、ドイツ・マックスプランク研究所などの国際研究チームが9日発表した。アフリカや地中海東部沿岸地域を除くと、年代を直接推定できた現生人類の化石で最も古いという。

 現生人類はアフリカで約20万年前までに出現した後、地中海東部沿岸を通ってユーラシア大陸に進出したとみられるが、アラビア半島南端とアフリカの間の海峡を渡った可能性も指摘されている。論文は英科学誌ネイチャー・エコロジー・アンド・エボリューション電子版に掲載される。

 指の化石は長さ3.2センチで、石器も多数見つかった。発見場所付近は約9万年前には湖だったとみられ、カバなどの化石もあった。 

 これまでの研究によると、アフリカでは600万年前ごろまでに最初の人類である猿人が出現。その後進化した原人が世界各地に広がり、現生人類に進化した段階で再びアフリカから世界に進出して制覇したと考えられている。


 

平成29年度浜松地域遺産認定(認定文化財)

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平成29年度の浜松地域遺産認定(認定文化財)が発表されました。
101の文化財が認定され、浜北区からは18、その内
遠州山の辺の道の会から申請した岩水寺の15の
文化財が認定を受けました。
平成30年度も浜北区内に点在する文化財を
積極的に推薦して行きたいと思います。


 

遠州山辺の道の会も「天浜なび」に参加しています。

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静岡県西部内陸エリアの新所原(湖西市)-掛川を結ぶ天竜浜名湖鉄道天竜浜名湖線(天浜線)沿線で催されるふれあい体験イベントを網羅するポータルサイト「天浜なび」が4月1日に開設される。

 同社と沿線地域にある15の観光施設がサイト運営組織「地域連携ポータルサイト運営協議会」を設立。サイトは天浜線を基軸とした地域連携を深め、沿線の施設が催行する多彩な体験型プログラムを周知する。閲覧無料。これまで個々の観光施設が情報発信してきたが、網羅するサイトはなかった。閲覧者の利便性向上と情報発信力の強化を同時に実現させる。

 運営協議会(会長・植田基靖天竜浜名湖鉄道社長)には、第三セクター天竜浜名湖鉄道(浜松市天竜区)とアクティ森(森町)、県立森林公園森の家(浜松市浜北区)、はままつフルーツパーク時之栖(北区)、国民宿舎奥浜名湖(同区)の5社が幹事として参加。当初は15施設の約150件を掲載し、数年後には200施設以上の数千件のサイトに増やす方針。個人店や北遠の施設も参加できる。

 植田社長は「浜名湖周辺のように、山側でも観光地域づくり(DMO)を促進したい」と話した。
<静岡新聞3/31朝刊>