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【宮口の歴史】宮口三十三観音

カテゴリー │遠州山辺の道の歴史

今回は宮口三十三観音についてのお話です。

「観音菩薩は三十三に姿を変えて、人々の苦悩を救う」という考えに基づいた三十三所巡礼観音信仰は、平安時代にはじまったといわれています。江戸時代になって巡礼の大衆化が興り、ここ宮口にも建立されました。

宮口の各所に祀られている観音様には、建立は嘉永三年(1850年 江戸時代)四月八日と背面に彫られています。4月8日は、お釈迦様の誕生日を祝う花祭りの日なので、そのお祝いの事業として建立したのではないかといわれています。

この宮口三十三観音ですが、数字が示すように三十三ヶ所に1体ずつの観音様があるわけではなく、1ヶ所に複数の観音様を祀っているので、場所の数は全部で八ヶ所になります。
距離的にもそれほど離れているわけではないので、1日かけてゆっくり歩くのも風情を感じられるかもしれません。



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