遠州山辺の道

＜静岡新聞6月23日朝刊＞
時を語る郷土の遺産展を浜北北部中学校にて開催中です。
55年前「根堅遺跡」の調査を手伝ったのは北部中の生徒でした。
郷土の遺産を中学生の皆さんに知って戴きたい、興味を持って戴きたい。

国の指定史跡に認定された鳥羽山城を訪ねました。
展望台からの眺めは樹木の生育により、良好ではありませんでした。

二俣城は整備も行き届いていました。
まだ、国指定の看板等の整備は整っては居ませんでした。

青龍寺、信康廊と本田宗一郎記念館、有形文化財田代家と巡ります。

最期に、中瀬のタブノキを見学し、この日の勉強会は終了しました。

次回は浜松城を計画しています。

浜北北部中学校は昭和36年に中瀬中学校と赤佐中学校が統合され誕生した。
それぞれの中学校も戦後の昭和20年に開校し、わずか16年で姿を消したのだった。

当時の航空写真を見ると、現在も位置が変わらない赤佐小学校と並んでいた。

中学校跡地は民間会社が譲り受け、正門が閉校後58年間も残されていた。

浜北市時代に教育委員会の手で、赤佐村役場跡地などと共に標柱が建てられた。

残念ながら、一部の方々の尽力も虚しく　この赤佐中学校正門が取り壊されてしまった。
誠に残念でならない。

地域遺産センターにて開催中の「浜松の文化財2017」を訪問しました。

6月2日は文化財課長の太田さんのギャラリートークが行われました。

国の有形文化財に指定された小松の「明治屋醤油店」さん

一昨年調査が終わった「柴本遺跡」から出土した弥生土器

先日新聞発表された「二俣城、鳥羽山城３D地形図」など
文化財課が昨年度までに扱った調査の内容が展示紹介されています。
太田課長のお話は非常に解り易く好評でした。


和子法師のお姿も・・・？！

時を語る郷土の遺産展が県立森林公園森の家にて開催中です。
リニューアルした森の家　松ぼっくりでは新メニューも登場しました。
ウォーキングの目的に、お食事のお口直しに、お立ち寄りください。

＜静岡新聞6月１日朝刊＞