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金貸し水神

カテゴリー │遠州山辺の道の歴史

金貸し水神  

国道362号線 鹿島橋の手前を阿多古方面に左折すると
天竜病院の入口の交差点があり その手前に位置する
注意深く気を付けて見ないと見落としてしまう。

病気を担保に金を貸す。
水神宮病気証文の由来

明応8年8月14日の事 天竜川が氾濫して鹿島村の河岸に
祀ってあった水神様が流れ出した。
これを見た地元船頭の権三郎が激流に飛び込みお救いして
この地にお祭りした。
ところが権三郎は、水の冷えで持病(せん病)が再発し重体
に陥った。 すると、ある夜に枕元に水神様が立ち
「そちの病は、この度の功により 速やかに全快させてやる
尚、その他の病で苦しんで居る者あれば、病気を質とし
借金証文を挙げさあせよ、期限までに必ず全快させよう。」
と、お告げがあり 権三郎の病も不思議と全快した。
それ以来 病気の水神様として信仰厚く、遠近からの
お礼参りや、祈願掛けされる人が現れる様になった。

賽銭箱に証文入れが付属した、他に無い不思議な光景が
見られる。



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