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2011年12月17日18:30
内野・平口の歴史考察(12)≫
カテゴリー │遠州山辺の道の歴史
清水遺跡
現在県立浜北西高等学校が建っている地に、奈良時代初期から平安末期までの、長期にわたって存在していたと考えられるのが、清水遺跡である。

清水遺跡周辺。浜北西高校方面を望む。
奈良時代初頭の遺跡は、浜北区内では他には見られないもので、多数の須恵器や,灰釉陶器が発見されている。又、中世にはなくなっていると見られることや、一般集落では見ることの出来ない獣足壷・耳皿・小壷が多く見つかり、普通の素焼き土器などの出土が少ないことから、一般集落ではなく、覇多郷の郡家であったものと推定される。(山内)
現在県立浜北西高等学校が建っている地に、奈良時代初期から平安末期までの、長期にわたって存在していたと考えられるのが、清水遺跡である。

奈良時代初頭の遺跡は、浜北区内では他には見られないもので、多数の須恵器や,灰釉陶器が発見されている。又、中世にはなくなっていると見られることや、一般集落では見ることの出来ない獣足壷・耳皿・小壷が多く見つかり、普通の素焼き土器などの出土が少ないことから、一般集落ではなく、覇多郷の郡家であったものと推定される。(山内)