中日新聞:浜北区の赤佐小児童ら 郷土史学ぶ

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中日新聞:浜北区の赤佐小児童ら 郷土史学ぶ
浜松市浜北区の赤佐小学校で、地元のボランティア団体「遠州山辺の道の会」から郷土史を学ぶ特別授業があった。六年生九十八人は地域の史跡にまつわる話を聴き、熱心にメモを取っていた。
 授業は総合学習の一貫。今後、実際に神社や寺を訪ねて歴史を調べ、パンフレットにまとめる。講師を務めた同団体の酒出明敏事務局長(66)は学習のヒントになるようにと、尾野、根堅、於呂の三地区の神社仏閣や古墳を紹介した。
 酒出さんは、本州で唯一、旧石器時代の化石人骨「浜北人」が出土した根堅遺跡に触れ、「一万八千年前からずっと人が住んでいた。地域のお寺や神社の歴史を調べると、本当に面白い話が見つかるはず」と呼びかけた。
 同団体の舟橋弘子さん(67)は、岩水寺などに伝わる「赤蛇伝説」を、手作りの紙芝居で解説。六年生の松川由依さん(11)は「こんなに神社やお寺があるとは知らなかった。直接見て、歴史をもっと知りたくなった」と話した。 (中日新聞東海本社:岸友里)


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