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ご挨拶

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ご挨拶
新しい年を迎え、皆様健やかにお過ごしのことと存じます。
日頃から遠州山辺の道の会の活動にご理解御協力戴き感謝いたします。
昨年一年間を振り返りますと、コロナ禍一昨年に引き続き悩ましい年となってしまいました。特に令和3年度イベント事業、遠州鉄道とのコラボ企画「赤電の駅から駅まで歩いて歴史探訪」が、1・2・3月の3回何れも100名を越す参加希望者居たにも関わらず、中止を余儀なくされてしまいました。新年度を迎える前には令和4年度予算が否決されるなど、衝撃的なスタートとなりました。
それでも、ここ数年に渡り育んで来た「歴史講座」がお茶の水女子大学の近藤先生をお迎えして5月に開催、8月にも郷土史研究家の岡部英一氏の「一言坂の戦い」をテーマに開催され多くの来場者に、主宰者として面目を保てたかと思われます。
8月にもなってから知ったのですが、平成18年度から取組んで来た「遠州山辺の道整備事業」が、令和3年度で終了していた事を知りました。
辛うじて麁玉協働センターの事業企画にご賛同戴き、麁玉地区の地域遺産の調査及び推薦を7月末に完了、8月からは麁玉地区の昔ばなしの聴き取り調査、協働センターまつりに参加、「焼き物の街、麁玉」ガイドウォーキングも募集定員を越す参加者で実施致しました。
残念な事もありました。9月下旬に遠州山辺の道のシンボルとも云うべき「高根神社」の参道「十八曲がり」が崩落、多くの会員の皆様のみならず、お声掛けを戴きましたが、私達の意見は聴き入れられず、社殿は解体となってしました。更には10日後、当会の最長老の小野田正吉さんが高根神社の行く末を心配されながらお亡くなりになられました。実は私の父とは同い年で、9月一足先に他界しました。92歳と云う年齢から考えれば仕方ない事でありました。更には追いかける様に町田範行さんもお亡くなりになり、淋しくなってしまいました。
一昨年まで行われていた「根堅遺跡」の調査は今年度から「堀谷洞窟」に移り、地域住民の方々との交流を図り、測量調査、除草作業等の整備を実施しました。
1月と2月にはイベント事業のガイドウォーキングを予定しています。引き続き「遠州山辺の道の会」に御協力の程、何卒よろしくお願い申し上げます。

遠州山辺の道の会 会長 町田米男


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