小野口の伝承 (13)

遠州山辺の道の会

2014年06月28日 19:52

子安観音

釈迦が入滅し、弥勒菩薩が生まれるまでの無仏の世を、救うために現れた
のが地蔵菩薩である。

賽の河原で、父母の菩提を願う水子の魂を救う仏で、その有様は、
「地蔵和讃」に歌われている。

本堂に対面するように安置されている子安地蔵は、宝永四年(1707年)と記されている。
東日本は子安地蔵、西日本は子安観音が信仰される。   (山内)





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